2010年08月04日

未成年者のパスポート発給申請における注意点

1 未成年の子どもに係るパスポートの発給申請については、
  親権者である両親のいずれか一方の申請書裏面の「法定代理人署名」蘭への
  署名により手続きを行っています。

  ただし、旅券申請に際し、もう一方の親権者から子どものパスポート申請に
  同意しない旨の意思表示(不同意の意思表示は、親権者であることを
  証明する書類(戸籍など)を添付の上、書面(自著)で行うことが
  原則)があらかじめ都道府県旅券事務所や海外にある大使館および
  総領事館に提出されている場合のパスポートの発給は、
  申請が両親の合意であったことが確認されてからになります。

  その確認のため、都道府県旅券事務所や海外にある大使館および
  総領事館では、あらかじめ不同意の意思表示を行っていた側の親権者に対し、
  同人が作成(自著)した「旅券申請同意書」の提出意志を尋ね、
  同意書の提出が行われればパスポートを発給するそうです。

2 国によっては、父母の双方が親権を有する場合に、
  一方の親権者が他方の親権者の同意を得ずに国外へ連れ出すことを
  刑罰の対象としていることがあります。

  実際に、居住していた国への再入国に際し、
  子を誘拐した犯罪被疑者として逮捕されたり、
  ICPO(国際刑事警察機構)を通じて国際手配される事案も生じており、
  そのような国内法で子の連れ去りを犯罪としている国に所在する
  海外にある大使館および総領事館では、
  在留邦人がこのような不利益を被ることを予防する観点から、
  子のパスポート申請の際には、他方の親権者の不同意の意思表示がなくても、
  パスポート申請に関する両親権者の同意の有無を確認しています。
posted by 旅んちゅ at 09:21| 滋賀 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 外務省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月22日

国籍の選択について

他国の国籍と日本の国籍を有する人(重国籍者)は、
22歳に達するまでに(20歳に達した後に重国籍になった場合は、
重国籍になった時から2年以内に)、どちらかの国籍を選択する必要があります。
選択しない場合は、日本の国籍を失う場合があります。

■国籍の選択をしなければならない人
 重国籍となる例としては、
 出生主義の場合:日本人父母が米国、カナダ、ブラジル等の生地主義の国で
 子どもを産んだ場合、子どもはその国の国籍が取れます。
 父母両系血統主義:ドイツ、中国、フィリピン、フランス等の父母両系血統
 主義の国籍を父母のどちらか一方が持っている場合、その間に生まれた子どもは
 何処で生まれようと父母両系血統主義国の国籍を取得できます。
 父系血統主義 :イラン、スリランカ等の父系血統主義を採る国の国籍を
 持つ父と日本人の毋との間に生まれた子どもは、
 父の国籍を取得することができます。
 その他には、
 外国人の父からの認知や養子縁組、婚姻などによって国籍を取得した人、
 帰化又は国籍取得の届出によって日本国籍を取得した後も
 以前の外国国籍を保有している人などが重国籍者になります。

■国籍選択の方法
 国籍の選択は、自己の意志に基づいて行ってください。
 なお、国籍離脱届以外は郵送による届出も可能です。

1. 日本国籍を選択する場合
 ・外国の国籍を離脱する方法
  外国の法令のよりその国の国籍を離脱した場合は、
  離脱を証明する書面を添付して在外公館又は日本の市区町村役場に
  外国国籍喪失届をしてください。

 ・日本の国籍の選択を宣言する方法
  戸籍謄本を添付して在外公館又は日本の市区町村役場に
  「日本の国籍を選択し、外国の国籍を放棄する」
  旨の国籍選択届をしてください。

2. 外国の国籍を選択する方法
 ・日本の国籍を離脱する方法
  住所地を管轄する在外公館又は日本の法務局・地方法務局に
  戸籍謄本、住所を証明する書面、外国国籍を証明する書面を添付して、
  国籍離脱届けをしてください。
  なお、この届けは日本国籍を離脱する本人(15歳未満である場合は、
  法定代理人)が自ら在外公館又は日本の法務局・地方法務局に
  出向く必要があります。

 ・外国の国籍を選択する方法
  外国の法令により、その国の国籍を選択した場合、
  外国国籍を選択したことを証明する書面を添付して、
  在外公館又は日本の市区町村役場に国籍喪失届をしてください。
posted by 旅んちゅ at 11:43| 滋賀 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 外務省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月21日

外国にいる日本人が婚姻届を出す方法!

■日本人同士の日本方式による婚姻
 外国にいる日本人同士が結婚しようとするときは、
 日本で市区町村役場に届出る場合と同様、
 その国にある在外公館に届出をすれば婚姻が成立します。

1. 届出人
  当事者双方です。

2. 届出方法
  窓口に直接届け出ます。(郵送も可能です)

3. 届出に必要な書類
  ・婚姻届書(在外公館に備え付けてあります)
   ※証人として成人2人(外国人でも可)の署名が届書に必要です。
  ・戸籍謄(抄)本(当事者双方につき)

4. 必要通数
  当事者双方の本籍及び婚姻後の新本籍如何によって、
  2通ないし4通が必要です。
  なお、届出に必要な通数などの詳細は届出在外公館にご確認ください。

■日本人同士が外国の方式によって婚姻した場合
 婚姻した事実を日本の戸籍に記載する必要がありますので、
 結婚をした場所にある在外公館か日本の本籍地市区町村役場に届出てください。

1. 届出期限
  婚姻成立日より3ヶ月以内です。

2. 届出人
  当事者双方。

3. 届出方法
  窓口に直接届け出ます。(郵送も可能です)

4. 届出に必要な書類
  ・婚姻届書(在外公館に備え付けてあります)
  ・戸籍謄(抄)本(当事者双方につき)
  ・当該国(州)官憲の発行する婚姻証明書(原本)及び同和訳文

5. 必要通数
  当事者双方の本籍及び婚姻後の新本籍如何によって、
  2通ないし4通が必要です。
  なお、届出に必要な通数などの詳細は届出在外公館にご確認ください。

6. 留意事項
  外国の方式によって成立した婚姻の届出に際しては、
  あらかじめ届出先在外公館に必要な証明書の名称及び部数をご確認ください。

■日本人と外国人が外国の方式によって婚姻した場合
 日本人の戸籍に婚姻の事実を記載するために、
 婚姻挙行地にある在外公館又は日本人の本籍地の役場に届出をしてください。

1. 届出期間
  婚姻成立日より3ヶ月以内です。

2. 届出人
  日本人当事者です。

3. 届出方法
  窓口に直接届け出ます。(郵送も可能です)

4. 届出に必要な書類
  ・婚姻届書(在外公館に備え付けてあります)
  ・戸籍謄(抄)本(日本人につき)
  ・当該国(州)官憲の発行する婚姻証明書(原本)及び同和訳文
  ・外国人の婚姻時の国籍を証明する書面及び同和訳文

5. 必要通数
  日本人について、本籍と婚姻後の新本籍が同じ場合は2通、
  異なる場合は、3通必要になります。

6. 留意事項
  婚姻を証明する書面や外国人配偶者の国籍を証明する書面及び必要数は、
  あらかじめ届出先在外公館に確認してください。
posted by 旅んちゅ at 09:11| 滋賀 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 外務省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする