2010年04月24日

航空券の選び方ってどうするの!

海外旅行における航空券の選び方には、
料金を優先することもありますが、
例えば、ヨーロッパを目的地とする海外旅行では、
機内で過ごす時間が10数時間にも及ぶことから、
航空会社のサービスの善し悪しが気になるところです。

航空会社のサービスの好みは個人差があり、
一概にどこの航空会社がいいということはできません。
航空会社に対する安心感、機内設備、サービス、航空運賃、
マイレージポイントサービスなど加味して総合的に航空会社を選択します。

その国を代表する「旗艦航空会社」(National Flag Carrier)が安心できる人、
日本の航空会社が言葉に不自由しないとする人、
英国のヴァージンアトランティック航空(Virgin Atrantic Airways)の
機内食が素晴らしいとする人と様々です。

航空券選びのポイントをあげますと、
 ◇安全性や快適性に富んだ航空会社
 ◇便の変更や取消しができる航空券
 ◇サービス(ホスピタリティ)
 ◇運賃の安い航空券
 ◇マイレージポイントが加算される航空会社
などです。
しかし、これらのポイントを全て満足することは不可能です。
航空券を選ぶにあたって、
どのポイントを重視するのか優先するのか選択しましょう。

マイレージに関しては、
各航空会社がアライアンスのチームをグループ化しています。
JALなど11社が加盟しているワンワールド(one world)、
ANAなど26社が加盟しているスターアライアンス(STAR ALLIAMCE)、
エールフランスやデルタ航空など11社が加盟している
スカイチーム(SKY TEAM)などに分かれ、
それぞれが加盟している航空会社間のマイレージが加算されていきます。
つまり、グループの違う航空機会社を使うと、
マイレージが分散して使用可能ポイントがなかなか貯まらないことになります。
どことどこが同じグループかを見極め、
なるべく同じグループの航空会社を利用する方が得になります。

ちなみにワンワールド加盟航空会社は、
アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、
フィンランド航空、イベリア航空、日本航空、ラン航空、
マレブ・ハンガリー航空、メキシカーナ、カンタス航空、
ロイヤルヨルダン航空の11社です。

スターアライアンス加盟航空会社は、
エアー・カナダ、中華国際航空、上海航空、スパンエアー、アドリア航空、
ブルーワン、ルフトハンザ・ドイツ航空、ポーランド航空、スイス航空、
エジプト航空、全日空、ニュージーランド航空、オーストリア航空、
クロアチア航空、アシアナ航空、スカンジナビア航空、シンガポール航空、
タイ国際航空、トルコ航空、ポルトガル航空、ユナイテッド航空、
USエアウエイズ航空、南アフリカ航空、コンチネンタル航空、ブルッセル航空の
26社です。

スカイチームの加盟航空会社は、
アエロメヒコ航空、エールフランス航空、デルタ航空、大韓航空、
CSAチェコ航空、アリタリア・イタリア航空、KLMオランダ航空、
アエロフロート・ロシア航空、中国南方航空、エア・ヨーロッパ、
ケニア航空の11社です。

ここで世界周航の航空会社の安全度ランキングを発表しておきます。
第1位 bmi(ブリティッシュ・ミッドランド航空)
第2位 フィンランド航空
第3位 ルフトハンザ・シティライン
第4位 トランスステーツ航空
第5位 ライアンエア
第6位 イージージェット
第7位 エアウィスコンシン航空
第8位 KLMオランダ航空
第9位 ニュージーランド航空
第10位 ポルトガル航空
以下、第11位シャトーカ航空、第12位ルフトハンザ航空、
第13位アリタリアエクスプレス、第14位キャセイパシフィック航空、
第15位エア・カナダ・ジャズ、第16位USエアウエイズ、第17位カンタス航空、
第18位アリタリア航空、第19位オーストリア航空、第20位メサ航空、
第21位エア・カナダ、第22位エア・ベルリン、第23位エア・ノストラム、
第24位エア・ヨーロッパ、第25位スカンジナビア航空、第26位エア・リンガス、
第27位コンドル航空、第28位ウエストジェット、第29位エールフランス、
第30位SNブリュッセル航空で、
ちなみに日本の航空会社は、第34位エアー・ニッポン(ANK)、
第43位に全日空(ANA)、第49位に日本エアーコミューター(JAC)が
はいっていますが、日本航空は50以内にも入っていません。

次に日本に乗り入れている航空会社の部門別ランキングを紹介します。
☆総合ランキング☆
第1位 全日空(ANA)
第2位 シンガポール航空
第3位 日本航空(JAL)
第4位 ニュージーランド航空
第5位 ヴァージンアトランティック航空
第6位 アシアナ航空
第7位 エミレーツ航空
第8位 JALウェイズ
第8位 マレーシア航空
第10位 カタール航空
※この総合ランキングは、機内サービス、エンターテイメント、機材設備、
機内食、空港サービスの総合評価です。

☆機内サービス☆
第1位 日本航空(JAL)
第2位 シンガポール航空
第3位 アシアナ航空
第4位 タイ国際航空
第4位 全日空(ANA)
第4位 ニュージーランド航空
第7位 エミレーツ航空
第8位 フィンランド航空
第8位 ヴァージンアトランティック航空
第10位 エールフランス航空
※機内サービスとは、キャビンアテンダントなどのサービス評価です。

☆エンターテイメント☆
第1位 エミレーツ航空
第2位 ヴァージンアトランティック航空
第3位 シンガポール航空
第4位 日本航空(JAL)
第5位 ニュージーランド航空
第6位 全日空(ANA)
第7位 カタール航空
第7位 マレーシア航空
第7位 エールフランス航空
第10位 KLMオランダ航空
※エンターテイメントとは、機内での楽しみである映画、オーディオ、
子供向けなどの評価です。

☆機材設備☆
第1位 エミレーツ航空
第2位 ヴァージンアトランティック航空
第3位 シンガポール航空
第4位 ニュージーランド航空
第5位 カタール航空
第5位 全日空(ANA)
第7位 日本航空(JAL)
第7位 アシアナ航空
第9位 スカンジナビア航空
第10位 ルフトハンザ航空
※機材設備とは、最新鋭の飛行機、座席スペースの広さなどの評価です。

☆機内食☆
第1位 ヴァージンアトランティック航空
第2位 シンガポール航空
第3位 ニュージーランド航空
第4位 エミレーツ航空
第5位 エールフランス航空
第6位 ルフトハンザ航空
第6位 日本航空(JAL)
第8位 カタール航空
第9位 KLMオランダ航空
第10位 タイ国際航空
第10位 アシアナ航空
※機内食は、松花堂弁当やベジタリアンメニューなどチョイスできるかどうかの
選択肢の評価です。

☆空港サービス☆
第1位 日本航空(JAL)
第2位 シンガポール航空
第3位 全日空(ANA)
第4位 カンタス航空
第4位 タイ国際航空
第6位 フィンランド航空
第7位 ニュージーランド航空
第7位 ヴァージンアトランティック航空
第9位 JALウエイズ
第9位 アシアナ航空
第9位 エールフランス航空
第9位 マレーシア航空
※空港サービスとは、空港の職員の接客サービスの評価です。

以上のようなデータから自分にあった航空会社は分かりましたか。
それが分かったら、
格安航空券でも探すときは航空会社に気をつけると、
快適な空の旅ができると思いますよ。
posted by 旅んちゅ at 09:30| 滋賀 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 航空券 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月21日

本当にお得な航空券はどれ?比較していました!

前回、航空券の種類をお送りしましたが、
実際に普通航空券とペックス航空券、格安航空券とは
どのように違うのか比較をしてみました。

比較項目     普通航空券     ペックス航空券    格安航空券
       (NORMAL航空券)   (PEX航空券)     (IT航空券)

航空券販売    航空会社       航空会社      旅行会社
         旅行会社       旅行会社      旅行代理店
         旅行代理店      旅行代理店

航空券     正規運賃航空券    正規割引航空券   団体割引航空券

運賃       正規運賃       割引運賃      格安運賃

航空券発券期限    ー      予約後72時間以内   出発1週間前

利用便・座席   便確定        便確定       便未定
 確定可否    座席指定可      座席指定可     座席指定可

マイレージポイ  100%        70%        50%
 ント加算率 

オープン(OPEN) OPEN        FIX         FIX
フィックス(FIX)
 
変更・取消    予約便       予約内容の変更可   原則変更不可
 可否      変更・取消可    発券後取消不可    取消不可
 
子供料金     12歳未満       12歳未満      設定無し
         大人料金の75%    大人料金の75%

幼児料金     2歳未満       2歳未満      設定無し      
座席無し     大人料金の10%    大人料金の10%

シーズナリティ  ピーク・オフ     ピーク・オフ    ピーク・オフ
         無          有         有

ここで前回の繰り返しになるかもしれませんが、
用語の説明をしておきます。

OPENとは、復路の日程を決めずに航空券を発券できるタイプの航空券。
FIXとは、出発時に復路の日程と便が決まっており、
日程や便を変更することができない航空券をいいます。
シーズナリティとは、ピークシーズンは高い運賃、
オフシーズンは安くなる航空運賃の季節変動のことをいいます。

普通航空券とペックス航空券、格安航空券の価格比較をしてみます。
2010年5月10日前後の料金で、出発地は東京成田で算出しています。

比較項目         成田⇔ニューヨーク     成田⇔パリ
普通航空券(正規運賃)  653,400- 100%    790,000- 100%
PEX航空券(割引運賃)  117,480-  18%    119,950-  15%
格安航空券(格安運賃)   50,700-  7.8%     44,000-  5.6%

ちなみに、格安航空券以外はJALの料金です。
ついでに、成田⇔ニューヨークの
  ビジネスクラス : 1,072,400-
  ファーストクラス: 1,987,500-
成田⇔パリの
  ビジネスクラス : 1,140,000-
  ファーストクラス: 2,541,800-
というお値段ですが、どんな人が乗るんですかねえ?

最後に航空運賃とホテルの年間の価格変動の傾向を表にしておきます。
月暦      安←航空・ホテル→高   航空・ホテルの価格変動傾向
4月      ………          比較的安め
ゴールデン   …………………      高め(ピークシーズン)
  ウイー
5月      ………          比較的休め
6月      …………         緩やかに上昇
7月      ………………       7月上旬まで比較的休め、下旬高め
夏休み・盆   …………………      高め(ピークシーズン)
8月      ………………       8月下旬から比較的安め
9月      ……………        横這い、下旬安め
10月      ………          緩やかに下降
11月      ………          横這い
12月      …            安め(オフシーズン)
年末年始    …………………      高め(ピークシーズン)
1月      …            安め(オフシーズン)
2月      ……           緩やかに上昇
3月      ……           横這い

年間を通してみると以上のようになります。
どうしても連休の時は値段も高いし、予約も取りにくい状況にあります。
最近では、お盆休みではなく、
夏休み制にしている会社も多く見かけます。
海外旅行に出かけるには良い制度ですよね。

ピークを数日ずらすだけで数万円の違いが出てきます。
しかものんびり旅行ができます。

数年前に正月の三が日を温泉で過ごしたのですが、
温泉に入るもの、食事をするのも(バイキングになっていました)、
人でごった返して、
家でのんびりテレビでも見てればよかったって思ったことがあります。

旅行も元気になるための気分転換の要素もおおいに含まれていますから、
疲れて帰ってくるのもどうかと思います。
航空券もホテルもそうですが、
パッケージツアーだってピークをずらせばお得です。
無理をせず、楽しくなる旅行がしたいものですね。
posted by 旅んちゅ at 09:37| 滋賀 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 航空券 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月18日

いろんな航空券があるのをご存知ですか?

航空券の種類は、大きく分けて
正規運賃航空券(普通航空券・NORMAL航空券)と
正規割引航空券(ペックス航空券・PEX航空券)および
格安航空券(IT航空券)の3つに分類されます。

さらに座席クラスは、ファーストクラス(Fクラス)や
ビジネスクラス(Cクラス)およびエコノミークラス(Yクラス)に分類されます。

それではそれぞれの航空券を見ていくことにしましょう。

最初は正規運賃航空券(普通航空券・NORMAL航空券)です。
この航空券は、国際航空運送協会(IATA)に加盟している全航空会社に
共通の正規運賃の航空券です。
有効期間は1年間で予約変更、経路変更、航空会社変更、
取消しと払戻しが可能な航空券です。

あまり知られていませんが、
エコノミークラスのノーマル航空券が2種類あるのをご存知ですか?
途中降機および乗り換えのみの制限があるY2ノーマル航空券と
制限のないYノーマル航空券があるんですよ。
Y2ノーマル航空券はYノーマル航空券よりも少し割安になっています。

次は正規割引航空券を見てみましょう。
これはペックス航空券とPEX航空券の2種類があります。
しかもペックス航空券はさらにIATAペックス航空券と
ゾーンペックス航空券の2種類に分かれます。

IATAペックス航空券とは、
国際航空運輸協会(IATA)に加盟している全航空会社に共通の
正規割引運賃の貢献のことです。
ゾーンペックス航空券や格安航空券よりも割高ですが、
スケジュールに合わせた早期予約ができ、
どの航空会社でも利用できる便利な航空券です。

有効期間は、ヨーロッパおよび北米便で3ヶ月で
経路変更や予約変更はできません。
取消しと払戻しには手数料がかかります。

次にゾーンペックス航空券とは、
各航空会社が独自に割引運賃を決めることができる正規割引運賃の航空券です。
IATAペックス航空券と異なり往復とも同一航空会社利用が原則です。

例えば、JALの「JAL悟空」やANAの「G.E.T」や
UNITEDの「GO UNITED」などがこの航空券に相当します。
経路変更、予約変更はできません。
取消しと払戻しには手数料がかかります。

また、ゾーンペックス航空券には、
早期予約・購入すると割安になる「早割」などの割引運賃の航空券もあります。
この航空券は、予約後72時間以内に航空券を購入しないと、
自動的にキャンセルされ差額運賃の徴収などの制限が
かなり厳しく設定されています。

このゾーンペックス航空券の特徴として抑えておいてほしいのは、
取消し、払戻しの手数料は運賃が割安なほど高くなります。
また、普通運賃からの値引率が、季節に関係なく最大70%まで可能であるため、
格安航空券との料金差の小さいものやむしろ安いものまであります。

最後にみなさんがよく目にする格安航空券(IT航空券)です。
格安航空券は、旅行会社が航空会社からパッケージツアー用に
購入した団体運賃の航空券を個人にバラ売りする航空券です。
したがって、旅行会社でしか購入できません。
料金に定価はなく、仕入れ価格、シーズナリティ(季節や時期による料金変動)、
旅行会社によって異なります。

格安航空券は、団体・パッケージツアー用航空券という性格から、
帰国便を確定した短期間のフィックス(FIX)タイプの航空券が主流です。
有効期限の長いものや、帰国便が変更可能なものや、
片道航空券などさまざまですが、経路変更、予約変更はできません。

航空券を買いにいったときに、
フックス航空券(FIX航空券)かオープン航空券(OPEN航空券)かを
聞かれたことはありませんか?

フィックス航空券とは、
購入時に往復の期日と便がきめられて(FIXされて)おり、
変更することができない航空券です。
万一、目的地で復路を変更しなければならないときは、
この航空券だと、購入済の復路の航空券が無駄になります。
つまり、10日FIXの航空券であれば往復の期間を10日間にしなければなりません。
この期間が短ければ短いほど料金は安くなります。

もう一方の、
オープン航空券とは、復路の期日・便を自由に選択できる航空券のことです。
当然ながらフィックス航空券よりは割高になります。

現在売られている最安値の格安航空券は、
ほとんどがフィックス航空券と考えて間違いありません。

ここまでのチケットはご存知の方も多いと思いますが、
ストップオーバー航空券とかオープンジョー航空券って知っていますか?

ストップオーバー航空券とは、
目的地へ向う途中の乗り継ぎ地に24時間以上滞在することを
ストップオーバーといい、これができる航空券ことです。
わずかな追加料金で目的地を含め
最大3都市(ヨーロッパ、アメリカ)まで滞在でき、
個人旅行の行動範囲が大きく広がり、旅の楽しむも増えます。
例えば、東京⇒ロンドン(ストップオーバー)⇒パリ(目的地)⇒東京のように、
目的地のパリに行く途中、
乗り継ぎ地のロンドンで2〜3日間滞在できるのです。

次にオープンジョー航空券とは、
往きに到着した空港とは別の空港から日本へ帰国する
往復の方法をオープンジョーといい、
それのできる航空券のことをいいます。

オープンジョー航空券を利用すれば到着先から
鉄道、バス、ローカル航空会社を利用して
変化に富んだ周遊旅行が満喫できます。

例えば、東京⇒ロンドン⇒(鉄道・ローカル空港)⇒パリ(目的地)
⇒東京のように、ロンドンに立ち寄り、
そこから先はヨーロッパ大陸を鉄道・ローカル航空会社を利用して
最終目的地パリに到着、
パリから直行便で帰国することをいいます。
到着地と出発地を変えれば、旅の楽しみ方も変わります。
ただし、鉄道・ローカル航空の運賃は別途個人負担となります。

最後に飛行機に乗るための決めごとがあります。
ご存知の方も多いと思いますがリコンフォームです。
これを怠ると飛行機の予約を取り消される場合がありますにで、
今一度説明しておきます。

旅行のスケジュールが終盤にさしかかると、
帰国便のリコンフォームをしなければなりません。
リコンフォームとは、航空会社に対し帰国便の72時間前までに、
予約便に搭乗する旨を連絡するルールのことです。

リコンフォームは、航空会社に対し姓名、出発便の期日と便名を連絡します。
海外ツアーでは、添乗員が行うため
個人がリコンフォームする必要はありませんので安心してください。

何気なく買っているチケットにも色々あることが分かったと思います。
旅行にあったチケットを選ぶことは、
もしもの時の対策にもなるし、
何より刺激的で楽しい旅行ができるのではないでしょうか。
posted by 旅んちゅ at 09:52| 滋賀 | Comment(0) | TrackBack(0) | 航空券 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする