2015年09月14日

海外の常識<グアム編3>

グアムは日本人が行くと何かと優遇されることがあります。
レンタカーもその一つです。
何がいいかというと、
本来、海外で車を運転しようと思うと国際免許というものが必要になります。
ところがハワイやグアム、サイパンでは日本の免許証で車が運転できます。
ただし、もし事故を起こした場合は国際免許があったほうが便利です。
なぜかというとハワイでもグアムやサイパンでも
日本語は読めないからです。
まあ、説明できるだけの日本語力があれば別ですが…。

日本人にとって車を借りて運転することはそんなに苦になりません。
左側通行が右側通行になるのと、
交差点がロータリーだったり、
日本での左折と同じ、右折の扱い方が違うくらいです。
感覚的に右と左の通行には最初違和感を感じますが、
運転者が常にセンターライン側にいるとさえ覚えておけば問題ありません。

日本人が躊躇するのは何事も最初の一歩です。
レンタカーで言えば借りるのが大変だろうなとか思います。
ですが、レンタカーを借りるにはだいたい予約を入れているので簡単です。
現地で急に借りるとなっても免許証とクレジットカードがあれば大丈夫です。

それより、返すときのほうが私には面倒でした。
それはガソリンの満タン返しです。
返すときにガソリンを満タンにするのは日本もグアムも同じです。
レンタカー会社で満タンにしてもらうというてもありますが、
ガソリンスタンドで入れるのとレンタカー会社では、
雲泥の差というほどガソリンの値段が違います。
何も難しいことではないのでガソリンスタンドで入れればいいのです。
もちろんセルフスタンドです。
ただし、日本のセルフスタンドとはちょっと違います。
クレジットカードがあればコツさえ分かれば本当に簡単です。
それを紹介したいと思います・

ガソリンの入れ方についてガイドブックやインフォメーションに書いてあります。
どれを見ても、クレジットカードを使うときは、
クレジットカードをマシンに差込み、
ガソリン「Unleaded/87」を選択し給油します、とのみ書いています。

現金の場合は、

 1.現金の場合は、まず、給油マシンの番号を確認し、
   ガソリンスタンドのレジへ行きます。
 2.レジでは現金を渡し、給油マシンの番号を伝えます。
 3.「ナンバー ワン プリーズ」などの簡単な英語で大丈夫です。
 4.ガソリンを選択し(Unleaded/87と書かれたもの)給油します。
 5.給油後、おつりがある場合はレジへ戻りお釣りを受け取ります。

みなさんはこれでガソリンが入れられますか?
私はクレジットカードで入れようと挑戦してどうやっても入れられず、
お店の人にこのクレジットカードが使えないということ伝える勇気がなくて、
レンタカーの営業所に行って尋ねた経験があります。

一般にガソリンスタンドはセルフサービスが基本です。
現金で入れる場合はこの通りやればほぼ大丈夫ですが、
クレジットカードの場合は、
ガソリンスタンドによっても変わりますが、実際には手順があります。

グアムの1号線にあるモービルを例にとると、
クレジットの場合、まずガソリンを選択しノズルを給油口にさします。
次にクレジットカードを差し込み、
給油ノズルののっていた下の部分を上に畳み込みます。
そうすると給油のサインが出るのでレバーを引いて給油するという具合です。

ガソリンスタンド.jpg

こんな入れ方、給油ノズルののっていた下の部分を
上に畳み込むなんて誰が想像できますか?
さっきの説明文を読んで一発で給油できた人がいたら尊敬に値します。
これはモービルの話であって他の給油所では別の方法がありそうだし、
その辺りの説明を何故してくれないのか疑問でなりません。

まあ、簡単な解決法はお店の人にお願いする事です。
 I am filled with the proper gasoline for the first time.
 Please tell me the way.
始めてガソリンを入れます。やり方を教えてくださいという意味です。
これだけ覚えていけばちゃんと教えてくれます。
後はやり方をしっかり覚える事です。
もちろん、英語ができなくてクレジットカードを見せて日本語で言えば、
お店の人が察してくれる場合がほとんどなので勇気を持って話しかけましょう。

ちなみにガソリンスタンで1ガロン(約3.8リットル)は$2.99くらいです。
これが満タン返しにしないでレンタカーショップで払うと、
倍くらいの値段を言われます。
面倒だから少々高くてもいいやという方はそのまま車を返しましょう。

私が気づいたグアムでのレンタカーの親切なところは、
まず、ガソリンを入れないでそのまま返すというと、
ここで払うと高いからガソリンを入れてきなさいといってくれる事です。
日本だったらそんな面倒な事言いませんよね。
さっさと清算して帰ってくれればいいくらいの扱われ方しますよね。
しかも、日本の場合24時間いくらといっても基本朝から夜までですよね。
これっておかしいですよね。
朝8時に借りたら翌日の8時に返していんですよね。
グアムでは時間はきっちり守られます。
私は翌日日本に帰るので車は必要ないと思って前日の夕方返却しようとしたら、
契約は翌日の9時までだから何かで使うかもしれないから、
明日の9時に返してもらえればいいですよって言われました。
当たり前の事ですが、日本のレンタカー会社は決していいません。
ちなみに、
グアムの日本レンタカーで借りた時は前日返却しましたがいわれませんでした。
今回借りたバジェットでは親切にそういってくれました。
何でもない事ですが、支払った代価分は利用するという
合理的な文化が浸透しているんだなあ感心させられました。

まあざっと私のレンタカーを借りた状況はこんな感じでした。
難点と言えば、カーナビに慣れた日本人にとって、
カーナビがついていないのは何とも心細い思いをするのですが、
意外と道路を把握するのは簡単なので地図を見ながら幹線道路を覚えれば、
どこに行くにもけっこうスイスイ行けるようになります。
まあ、グアムは淡路島くらいなんでたかが知れています。
間違っても慌てず方向さえ分かれば目的地に必ず着けます。
日本でもちょっと前まではみんな地図を見て走っていたんです。
カーナビがない方がかえって周りをよく見るので観光になります。
慌てず慎重にゆっくりが基本です。
郷に入っては郷に従えば、言葉だってなんだってすぐにわかります。
要は、その一歩を踏み出すか踏み出さないかではないでしょうか?
posted by 旅んちゅ at 10:39| 滋賀 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月31日

海外の常識<グアム編2>

グアムって近いんですけど、
当たり前といえば当たり前ですが外国なんです。
しかも、みなさんが大好きなアメリカなんです。
ですから、習慣も生活のルールも日本とは全然違うんです。

グアムなんてと行ってもいないのに敬遠する人がいますが、
ハワイほど大都会ではないですがものすごく落ち着くところなんです。
治安も安定しているし日本語も50%くらいは通じます。
私に言わせれば、
あまり日本語が通じると海外に来たって実感がわかないし、
海外旅行に行って日本食を食べるのもいかがなものでしょうか?
いつもと違う文化や食べ物、環境に触れるからこそ旅なんだと思いませんか?

今回はグアムならでは生活習慣についてです。
観光客だから関係ないなんて思っていたら大間違いです。
観光客であろうと入国してしまえばその国の法律に従わなければなりません。
昔よく言われた「旅の恥はかき捨て」というのも今は通用しません。
その場所にあった行動と責任を果たさなければならない時代なんです。

ということで、今回はグアム編です。

グアムは子供を大事にする法律があります。
まず、子供が学校に通うにはスクールバスか送り迎えが基本です。
小中高と一貫して一人では行かせないのが基本です。
子供に保護者がつく事で誘拐などの事件を未然に防いでいるのです。

また、子供を家やホテルに一人で置いておく事も禁止されています。
もちろん、車の中に待たせておく事も禁止です。
もし通報されれば外国人であろうとも逮捕されます。

もう一つ厳しい法律があります。
言い争いをしているのを警察に通報されるとこれも逮捕されます。
日本では夫婦喧嘩は犬も食わないと干渉しませんが、
グアムで派手に夫婦喧嘩をすると逮捕される場合もあるので注意してください。

日本も同じなんですが、
運転席、助手席、後部座席もシートベルト着用が義務付けられています。
さらにチャイルドシートについては、
年齢、体重、身長によって厳しく決められています。
たとえば1歳までは後部座席で後方に向けてチャイルドシートを設置、
1〜4歳は後部座席で前方に向けてチャイルドシートを設置、という具合です。
チャイルドシートはレンタカー会社で貸し出しています。

グアムにはアスファルトとサンゴを混ぜて作った
「コーラルロード」と呼ばれる道路があります。
雨が降って濡れていると、
サンゴの持つ油分が出てきてとても滑りやすくなりますので、
急ブレーキ、急発進、急ハンドルなどは避けてください。

それと道路、特に市街地から少し離れた道路には穴がよくあいています。
スピードを出していたり、前方を良く見ていないとドカンと衝撃が来ます。
この時、タイヤをパンクさせたり車体に傷を付けたりするそうです。
後で修理代にお金を請求されかねないので気をつけましょう。

そして日本にはなくてグアムの道路にあるものと言えば「スピードバンプ」。
道路のところどころにある、こんもりとした出っ張りのことです。
駐車場内や住宅地などスピードを出しては危険な場所に作られています。
段差のあるところでは最徐行しないと
舌を噛んだり頭を天井にぶつける事もあります。

ちなみに、グアムのホテル、
ショッピングセンターなどの駐車場すべてが無料で利用できます。
日本のように駐車料金とか場所を気にしないで車は止められます。
ただし当然ながら、名前やリザーブが表示されているところは駐車できません。
比較的治安の良いグアムですが、最近は車上荒らしが頻発しています。
車から少しでも離れるときは、
くれぐれも荷物を外から見えるところには置かないようにしてくださいね。

いい忘れていましたが、グアムでは車に乗るときはアルコールは禁止です。
昔のアメリカ映画では車を運転しながらバドワイザーを飲んでいたり、
ドライブインに寄ってビールを飲んでいるというイメージがあります。
映画「インデペンデンス・ディ」では、
最後に大活躍する自称「宇宙人にさらわれた男」は、
普段の仕事の時はウイスキーを飲みながらセスナを操縦しています。
州によって違うのでしょうが、
映画で堂々とやっているということは合法なんだと思います。

ところが同じアメリカでもグアムは飲酒には厳しいところです。
運転者本人が飲んで運転するのはダメなのはもちろんの事で、
同乗者も飲んでいると飲酒運転で捕まります。
もっと言えば、車内にアルコール類の空き缶や空き瓶でも捕まります。
外国人だからは通用しません。
捕まったら最後、罰金かそれ以上かそれは運次第です。
アルコールを飲みたいならレンタカー利用はやめましょう。

他にもアルコール類については結構厳しくて、
ビーチや公園をはじめ、公共の場でビールなどのアルコールを飲むのは違法です。
アルコールの販売は深夜2:00〜朝9:00までは法律で禁止されています。
また、飲酒や酒類の購入ができるのは21歳からで、
購入の際にパスポートなどの身分証明書の提示を求められることがあります。

ちなみにショッピングセンターでアルール類を買った場合はどうするかというと、
必ず車のトランクに入れます。
今思い出したのですが、ヒルトンホテルを例にとると、
ホテル内だ買ったビールはだいたいどの種類でも1本350ccで2ドルくらいで、
Kマートで同じビールを買うと1ダースで9ドルくらいです。
ちょっと面倒ですが、外で買って持ち込んだ方が断然お得です。

行ってみないとわからないことっていっぱいあります。
でも、ガイドブックや旅行雑誌では決してわかりません。
まして、日本人の団体旅行ではそういう場面に遭遇すること自体が稀です。
ですが、行ったことのない海外でも有名どころはみんな知っています。
インターネットやテレビ、雑誌などで紹介されるからです。
私が思うには海外での感動は今まで見たこともない景色や
考えたこともない常識にあると思います。
知っていることを確認しに行くのであれば、
高いお金を出して行く価値はありません。
それは、他人に自慢するために自己満足に他ならないのです。

ですから、海外での自由行動が好まれるようになったり、
人の行かないようなところを専門に扱う旅行社が増えているのです。
往復のチケットを握りしめて、
旅は気分次第で北へ南へって、
若かりし日に一度は夢見る理想の旅だと思いませんか?
言葉が通じないからとか尻込みする人がいますが、
言葉なんて単なる意思表示の一つの道具にすぎません。
郷に入っては郷に従えば、言葉だってなんだってすぐにわかります。
要は、その一歩を踏み出すか踏み出さないかではないでしょうか?
posted by 旅んちゅ at 10:07| 滋賀 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月17日

海外の常識1<グアム編>

海外でレンタカーが借りられると便利ですよね。
でも、借り方が分からなかったり、
言葉や交通ルールの違いで尻込みすることがほとんどです。
しかも、国際免許証を取得しないと無免許になってしまうんです。

ところが、グアムは日本の免許証で車が借りられる特殊なところなんです。
借りるには日本の免許証、パスポート、クレジットカードのみでOK。
ただし、現地で直接借りる場合は多少の英語ができる事が条件です。
何故かというと、
グアムの人は多少は日本語もできますが、
クラス、保険、運転者制限、税金など料金が高く請求される場合があるからです。
この場合は、事前に日本でと約を入れておくのが無難です。

ちなみに、レンタカー業者は、
日本レンタカーを始め、ジャパレン、Herts、DOLLAR、AVIS、Europcar、
Budget、タイコーレンタカー、Smile rent a carなどがありますが、
コンパクトカーなら1日29ドル位から80ドルくらいまであります。

私の経験からいえば、
日本レンタカーで借りたコンパクトカー(エコノミーというらしい)は
ヤリスだったのですが、バジェットレンタカーでは日産TEANA2.5でした。
お値段は2日間すべて込みで日本レンタカーが138ドル+ガソリン代、
バジェットレンタカーが156ドル+ガソリン代でした。

借り方としては、
ピックアップしてもうなり自分で行くなりしてレンタカーの営業所に行き、
予約のコピーを提示し書類にローマ字で名前を書き別にサインをします。
そして、200ドルの現金かクレジットカードで保証金をデポジットし、
配車されてきた車の傷をチェックして操作の説明を受ければおしまいです。
ちなみに、デポジットされたお金は何事もなければ返却時に返されます。

グアムの交通ルールでよくまごつくのは、まず、右側通行ということです。
感覚的に左側通行が浸み込んでいる日本人は、
焦ったりちょっとパニックになったりすると反対車線を走ってしまいます。
特に測道とか広い駐車場の中とかうっかりしてしまいます。
また左ハンドルの車はウィンカーとワイパー、
レバーの位置も日本とは逆になっているので注意が必要です。

次に、右折は信号が赤でもしていい事になっています。
ただ、直進の車がひっきりなしにくるので曲がるときは最新の注意をしましょう。
また、グアムの道路には、中央に黄色い線で区切られた中央車線があります。
信号がない場所で左折したいときには、一旦この中央車線に入って停止し、
対向車線を横切っていくというルールです。
細い道から大きな道路を横断して左折する場合も、
一旦中央車線に入って停車してから合流します。
ただ対向車側も同様にこの車線を使うため、正面衝突しないように
対向車が来ないことを確認してから中央車線に入るように注意してください。
また、ときどき歩行者の方がこの中央車線で立ち止まっていますが、
安全地帯ではありません。

グアムでは信号のない交差点は、先に来た車から順に進みます。
また合流する道路などにある「Yield」と書かれた標識は、
「この標識より前方にある道路が優先道路」という意味です。

制限速度はすべてマイル表示されています。
場所によって時速15〜25マイル、時速でいうと約24〜40kmです。
マリン・コア・ドライブなどの大きな道路や郊外でも
最大で時速35マイル(時速約56km)です。

いろいろな面で交通規則が違いますが、
黄色いスクールバスが生徒たちの乗り降りのために停車するときは、
赤いランプや「STOP」というマークを出します。
このときは後続する車も対向車もすべて停車しなければいけません。
グアムでは小さな子供たちを守るためにこんなルールがあるんです。
バスが再び発車したら、他の車も再発車してOKです。

次回はグアムに関する常識をお送りします。
まだ、数十カ国しか行ったことのない私がいうのも気が引けますが、
団体旅行では味わえない異国とのふれあいが伝わればいいかなあと思っています。
ガイドブックに載っていない私が直接経験した話題をお送りしようと思っています。
posted by 旅んちゅ at 10:02| 滋賀 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする